リフォーム後のマンション売却を検討。費用はどのくらいかかる?

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長く空き家になっていたマンション。

人が住んでいない住宅というのは、日々のメンテナンスがしっかりされていないだけでなく、空気の入れ替えもままならないため、劣化が早く進んでしまいがちです。またそこで生活していないために、給湯器の故障など主要インフラの故障に気付かないこともあります。

“リフォームしてからでないと売却できないな・・・” と考えた場合、その費用はどのくらいになるのでしょうか。

今回はリフォームしてから売却する方法の費用や一連の流れを見ていきたいと思います。

リフォーム費用はどのくらいかかる?

総務省が発表した「住宅・土地統計調査」(2018年10月時点)によると、国内の空き家率は過去最高の割合となり13.6%という結果になっています。戸数も過去最多の846万戸と報告されており、空き家問題は年々深刻さを増しています。

こういった背景の中、“誰も住まないマンションをそのままにしていても、維持費がかかるだけ。

そろそろ売却しよう”と考えている方も多いのではないでしょうか。

そこで気になるのが室内の状態です。

経年劣化だけでなく、長く人が暮らしていない部屋は定期的にメンテナンスなどを行っていない場合、湿気によってカビが発生したり、建具がゆがんだりなどさまざまな不具合が出ているケースがあります。

中古マンションは、立地や共用部の管理状況がチェックポイントと言われています。

しかし、これらの条件がクリアしていても、室内がひどい状態では内見を繰り返してもなかなか決まらない可能性があります。

そこで、リフォームを検討する方がいらっしゃるかもしれませんが、そのおおよその費用については事前に把握しておく必要があるでしょう。

あくまでも目安となりますが、下記を参考にしてみてください。

壁や床のリフォーム:100万円~200万円程度※広さによります
●給湯器の交換:20~30万円
●トイレの交換:10万円~ ※タンクレスにしたり床や壁のリフォームをしたりすると+αが発生
●コンロの交換:10万円~

ただし、採用する商品や室内面積によっても大きく異なりますので、実施時は必ず見積もりをとり、工事の範囲を確認することが重要です。

リフォームは、きりがなくなる可能性も

このように大きなお金が動くリフォーム。

最初は一部だけと思っていても、どこかがきれいになるとそれまで気にしていなかった部分が目につきだすなど、いくらやってもきりがないというのが実のところです。

予算をオーバーしてしまったというのもよく聞かれる話で、工期が延びた分、希望の期日までに売却できなかったというケースもあります。

また、リフォームにお金をかけた割には買主の反応がいまいちで、なかなか売却できないということも。買主の希望するマンションのイメージを把握するのもなかなかむずかしいものです。

販売期間が長期化すれば、販売価格の見直しも検討しなくてはならず、リフォームする前と価格面ではあまりかわらないことも。

結果的に思ったよりも手元にお金が残らなかったということにもなりかねません。

「買取」であればリフォームは不要

売却時は、まず目的を明確にすること。もし、“期日までに売却したい” “リフォームにあまりお金をかけたくない” “手元にはある程度お金を残したい” と考えているのであれば、「買取」という方法をおすすめします。

マンション売却で一般的なのは「仲介」といって、不動産仲介会社と媒介契約を締結し、広告などを通して買主を探すという方法です。

購入希望者は実際に物件を見に来るため、室内の第一印象は重要なポイント。つまり、リフォームをしないと売却に至らない・・・、あるいはこのリフォームは趣味が違う・・・というケースも当然出てくるわけです。

一方「買取」は、不動産買取会社が直接買い取る方法なので不特定多数の人が物件を見に来ることはありません。

リフォームは不要で、中には残置物もそのままでいいという会社もあります。

具体的には、相鉄リナプスでは売却したいマンション内の家具や家財、ゴミ等の残置物はそのままにして売却できる「そのまんま買取」サービスがあり、相続したマンションを売る際の利用なども増えています。

また、買取価格や買主があらかじめ決まっているため、“いつ・いくらで売却できるのか” と不安を抱えることがない点もメリットと言えるでしょう。

また、売主様が瑕疵(かし)担保責任を負わなくていいという点も大きな特徴です。

瑕疵担保責任とは、購入時に説明のなかった不具合が引渡し後に発生した場合、売主様がその改修費用などを負担しなくてはならないというものです。

「仲介」では引渡し時から3カ月間の瑕疵担保責任が発生しますが、「買取」ではその責任を負うことはありません。

リフォームの必要がないというだけでなく、さまざまなメリットがある「買取」。

長く空き家になっているマンションの売却を考えている場合は、ぜひ「買取」という方法も検討してみてください。

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