自分らしい住まいで暮らしたい!マンションのリノベ-ションは自分で? それとも専門家に任せるべき?

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中古マンションや中古住宅は新築に比べてリーズナブルという側面があることから、中古物件を希望されている方の中にはコスト面を重視されている方も多いようです。しかも、賃貸と違って持ち家となれば自分らしく自由にアレンジできるので、「安く手に入れるだけでなく、リノベーションやリフォームは自分でやってトータルコストをおさえたい。自分らしい住まいを手に入れたい」というご希望をお持ちという方のお話も聞きます。最近は、ホームセンターなどで講習会が行われたり、テレビで特集が組まれたりとDIYは活況を呈しています。今回はリノベーションやリフォームに焦点をあてて、どういった方法がベストなのかをお伝えしたいと思います。

手作り=リーズナブル? その実態は

業者にお願いする場合は、材料費だけでなく、人件費やその他諸経費などもかかってきます。いくら中古で安く手に入れたとはいっても、住宅の値段はそもそも高額なものです。「これ以上はできるだけお金をかけたくない」という理由から、購入希望者の方からはご自身で道具や資材を揃えてリノベーションやリフォームに挑戦しようと思っている、という相談を受けることがあります。ここで注意したいのが、手作り=リーズナブルという公式は必ずしもそうなるケースばかりではないということです。分かりやすいように事例を挙げて見てきましょう。

⚫ Aさんのケース

築25年の中古マンション(リフォームなし)を購入。駅から近い立地、価格も手頃だったという点が購入の決め手だったとのこと。建築や内装工事の知識がないAさんでしたが、もともと手先が器用だったことやモノづくりが好きだったこともあり、自分の家は自分で作り上げようと一念発起。インターネットや雑誌などでイメージを膨らませ、ホームセンターで道具や資材を揃えました。床からとりかかったAさんでしたが、しっかり計測したはずなのに、寸法がぴったりといかず再度資材を購入することになったそうです。また、お店で見本を見たときはぴったりだと思った壁紙も、面積が広がるとイメージしていた部屋とは程遠い結果に。満足できた部分もありながら、結果的には大幅に予算や工期がオーバーしてしまったとお話ししてくださいました。

Aさんの場合、ご自身が想定していた予算はオーバーしても、業者に依頼するのに比べたら低予算で抑えられたかもしれません。しかし、経験値がない分、頭の中のイメージを具現化するのが難しかったり、寸法を間違えてしまったりといった初歩的なミスも起こしてしまいました。また、資材によっては大量発注をしている業者に頼んだ方が安かった・・・ということも考えられるので、実質的に損をしている部分もあったかもしれません。

工期が延びることで予定していたスケジュールが狂ってしまうことも視野に入れておく必要があります。引越しのタイミングが延びてしまったら、その期間は、住み替え前と新居の管理費や修繕積立金をダブルで支払うことにもなります。「リノベーション代・リフォーム代」という側面だけでは測れない損失があるかもしれないということも認識しておきましょう。

手作り=リーズナブル? リノベーションの実態

仕上がりが理想とかけ離れてしまうことも

マイホームを手に入れたら、自分らしく暮らしたいと思うのは当然のこと。しかし、Aさんの例でも顕著に表れているように頭の中のイメージを具現化するのは、経験や知識がないとなかなか難しいものです。理想の住まいは自分の手で! というのも間違いではありませんが、やはりプロに思いを伝えてアドバイスをもらいながら施工もお願いするというのが結果的には満足を得られる方法でもあります。その技術はもちろんのこと、お部屋全体のバランスや適した素材選び、限られた躯体でどこまでできるかなど、トータルで検討してもらえますし、設備のトレンドや、はやりのスタイルなども提案してもらえるので、理想以上のお部屋に仕上がることも期待できます。納期が大幅に過ぎることもないので計画も立てやすいでしょう。

自分でも手を加えたい場合は

懸念点を中心に挙げてきましたが、例えばリノベーション済みのマンションを購入して、そこに少し手を加えて自分らしさを演出するという方法であればリスクはあまりないでしょう。住宅のベースになるような箇所や躯体に関わるような部分は業者にお任せして、表面的なもので個性を出していくという方法です。ただし、壁紙で失敗したAさんのように部屋に大きく影響を与える部分については業者に相談してから進めるなど、プロの意見も参考にするといいかもしれません。
リノベーション済み物件のメリットは、さまざまな物件を手掛けてきたプロのノウハウが詰まっているということ。機能性や快適性も加味されているので、住みやすさの中に個性をプラスすることができます。理想的な住まいとはいかに充足した毎日を送れるか、ということでもあります。プロの意見が取り入れられた住宅をベースに、自分らしい住まいを実現してください。

自分でも手を加えたい場合は リノベーションの実態

※掲載の情報は2017年8月現在のものです

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