誰も住まなくなったマンションを所有し続けることのマイナス点

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また誰かが住むかもしれない、家族との思い出を大切にしたい・・・などの理由から、誰も住まずそのままになっているマンションをお持ちの方も多いようです。短いスパンで考えるとあまり負担を感じないかもしれませんが、固定資産税や管理費・修繕積立金など年単位で換算すると大きな金額になってしまいます。
ここでは、住まなくなったマンションを持ち続けることのマイナス面について見ていきましょう。

誰も住まなくなったマンションも空き家です

親が亡くなって誰も住んでいないマンション、親が投資用に所有していたマンションが空室のままになっている・・・など空きマンションについてよく話を聞くことがあります。
いま、日本では空き家の増加が問題になっていますが空き家とは戸建てに限ったことではなくこういった誰も住んでいないマンションも含まれています。総務省が実施した住宅・土地統計調査によると、昨年10月の時点で1都3県の空き家は約200万戸。これを受けて各自治体はさまざまな予防対策を打ち出すなど、空き家問題は軽視できない社会的問題となっています。
街中で目に付く戸建ての空き家に対して、マンションの空き家はその実体に気づきにくいのが放置してしまう原因とも言えます。所有者も“周りに迷惑がかかっていない”という意識を持ってしまいがちで、なんとなく年数が経過してしまっているということも多いようです。

管理費や修繕積立金、固定資産税が負担に

誰も住まなくなったマンションを所有し続けることのマイナス点で特にお伝えしたいのが、経費の負担についてです。マンションを所有していると、毎月管理費や修繕積立金がかかってきます。また、毎年4月ごろに固定資産税納税通知書が届き、期限までに納税しなくてはなりません。
管理費や修繕積立金は口座から引き落としにされている方もいるようで、支払っている感覚が薄いという場合もあるでしょう。しかし、例えば毎月3万円引き落とされているとすると年間36万円。これに固定資産税が加わるとある程度まとまった金額になってしまいます。

管理費や修繕積立金、固定資産税が負担に

誰も住んでいない住宅。傷みが進むのが早い傾向

周りには目につかなくても、長い間誰も住んでいないことで傷みが目立つようになり“こんなマンション、リフォームもせず内見してもらったところで誰も買ってくれないのではないか・・・”と、どうしていいのかわからないという方もいるかもしれません。人の出入りのない住宅は空気が入れ替わることもありませんので、カビの発生などが原因で傷みが進むのが早い傾向にあります。放置期間が長期になればなるほどその商品価値も低下し、売りにくい・売れないマンションになってしまいます。

長期間使われていないマンションは「買取」での売却がおすすめ

不動産の売却というと、インターネットやチラシで物件情報を公開し、購入希望者を募る「仲介」という方法が一般的です。しかし、今回のケースのような“長期間空き家のマンションをリフォームせずに売却したい”という理由のほか“周りに知られずに売却したい事情がある”など、マンションの売却に対して広く購入希望者を募れないケースもあるでしょう。そのようなときに検討していただきたいのが「買取」という方法です。これは、不動産会社が直接マンションを買い取ってくれる方法。広告で購入希望者を見つける必要がないので不特定多数の人による内見はありません。また、販売期間がないのですぐに売却できたり最初に取り決めた買取価格で買い取ってもらえたりなど、予定通りに進めやすいというのもポイントです。

長期間誰も住まなくなったマンションは、経費の負担だけでなくその商品価値にも影響が出てしまう場合があります。今後、住むことがない・貸す予定もないなどご自身にとって必要ないのであれば、早めに売却するほうが賢明と言えるでしょう。

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