プロが教える!マンション査定時のチェックポイント

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マンションの第一印象はなるべく良い方がいい

「仲介」の場合は、室内の印象が大きく影響します。どんな物件であっても第一印象は重要なポイント。スッキリと見せるために靴などはしまって、溜まりがちな綿埃などは取り除いて出迎えましょう。また、マンションはお部屋の向きや階数によっては、日中でも薄暗いケースがあります。明るさによってお部屋の印象はだいぶ変わってくるので、電気をつけておくようにしましょう。日当たりの良いお部屋の場合でも、できれば午前中の明るい時間に物件査定をしてもらうといいいでしょう。
このように、「仲介」では査定のためにいろいろと気をつけなくてはならないことがあるので、かなり面倒に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
「買取」の場合は、不動産会社が直接買取ってくれるので、細かな掃除や整理整頓は不要ですが、後からクレームになりそうなことで目視や物件概要からは得られない情報などは、きちんと伝えておきましょう。

第一印象はなるべく良い方がいい

設備はこんなところを見ている

「仲介」も「買取」も室内のキズや汚れやカビ、水漏れやその形跡、浴槽や便座のひび割れなどは目視でチェックします。最近の新築物件やリノベーションマンションは、バリアフリーが標準なので、段差のあり・なしも調査の対象です。また、トレンドとして広いLDKが好まれているので、はりの位置を確認して間取り変更をしやすいかどうかもチェックするようです。どのくらいの大きさの建具が入るかも重要なポイントになるので、天井高の計測も行います。
物件査定は、このような視点で行なわれますが、これらは単に査定につなげるための調査ではなく、リフォームをする場合にできることやできないことを把握したり、「リフォームにはどのくらいの費用がかかるのか」といったことの情報源としても活用しているようです。ちなみに「買取」の場合は、設備は交換前提で考えているので、キズや汚れなどは気にしないでいいようです。

設備はこんなところを見ている

物件だけでなく、周辺環境もプロの目でチェック

物件査定は、室内に限ってではなく、周辺環境の調査も行います。買物施設、公共施設、医療機関などがどの範囲にあるかを確認するのはもちろんのこと、現地に行かないと分からない、不快に感じるような音や匂い、危険な場所など、売却後のトラブルにつながりやすいような要素はプロの勘を活かして収拾しています。お部屋のリフォームはできても、周辺環境は変えられないので、慎重に調査が行われるというわけです。

- 見えないから大丈夫では済まされない。マイナスと感じることこそ事前に伝えておく -

物件査定は目視で行うことが原則ですので、裏側まではチェックしません。ですから、不動産会社が把握できない部分で売主様が知っている情報は、それが物件にとってマイナスであっても伝えておく必要があります。
ここでは,伝えておかなかったために起きてしまった訴訟事例を紹介しましょう。

躯体に影響を及ぼすほどのボヤ騒ぎを起こしていた売主のA様。見えるところだけ改修し、ボヤ騒ぎのことは不動産会社にも買主にも告知していなかったがために、損害賠償の訴訟を起こされてしまいました。判決では、A様に過失があるといい渡され、数十万円の支払いを命じられてしまったとのことです。

せっかく売却できたのに、このような結果になっては残念なことになってしまいます。物件査定をしている不動産会社にお任せではなく、売主様でしか知り得ない情報はしっかり伝えるようにしましょう。

物件査定時には疑問を解消しておきましょう

営業マンと話しているうちに、色々と聞きたいことも出てくるでしょう。そんな時は遠慮することなく質問をして、疑問を解消しておくことが大切です。中古マンションなどの物件の何をチェックしているのかを聞いてみるのもいいかもしれませんね。

物件査定時には疑問を解消しておきましょう

※掲載の情報は2016年10月現在のものです

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