家事動線を考えたフルリノベーションについて

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1997年ごろを境に、共働き世帯の割合が専業主婦世帯を抜き、多くの家庭が働きながら子育てや家事をこなしていくというスタイルをとるようになってきました。一口に家事といっても掃除・洗濯・料理とやることは多岐にわたります。これらを効率よくこなしていくためには、家事動線がどう確保されているのかという点は重要なポイントとなってきます。
今回は、家事動線とフルリノベーションについて見ていきましょう。

リノベーションとリフォームの違い

リノベーションとは、中古住宅に機能性などをプラスし、快適な住まいに改修するという意味で使われています。似たような言葉にリフォームという言葉がありますが、こちらは機能性を上げるというよりは、劣化したり汚れたりした設備や室内などをきれいにするというようなときに使われます。
簡単に言うと、フルリノベーション済みの室内を見た場合は、設備や間取りや大きく変わっていて全く違う物件になったという印象を受けるかもしれませんが、リフォーム済みの室内は大がかりな間取り変更などは行われず、以前よりきれいになったかな・・・という程度と、それぞれの違いをイメージしていただくと分かりやすいかと思います。

今、注目されるリノベーション

近年は、築古でもまだまだ住み続けられるマンションが増えてきました。しかし、古い物件の場合、バリアフリーに対応していない、各戸の部屋数が多くそれぞれが狭い、家事動線が悪いなど、新築マンションなどに比べると“暮らしにくさ”を感じてしまうような仕様というのは否めません。そこで、これらを一新できるフルリノベーションという方法が注目されてきています。

家事動線の工夫をチェック

フルリノベーション済みマンションの購入を検討している方であれば、家事動線がどう工夫されているかという視点でチェックしてみるというのもおすすめです。

●キッチンとリビングの関係

“キッチンは汚れがちなので、独立型がいい”。そう考えている方も多いと思いますが、家事動線の良さという視点からみてみると、カウンターキッチンやアイランドキッチンなどのオープン型がおすすめ。リビングでくつろぐ家族と1日の出来事を話しながら夕飯の支度をし、料理ができたらすぐにリビングに運べるというのがポイントです。

●水回りが一カ所に集約

共働き夫婦にとって、“時短”は永遠のテーマ。効率を重視するために、水回りが一カ所にまとまっている間取りは家事動線が考えられている間取りといえます。キッチン、サニタリー、バスルームが一直線上に配置されていれば、移動の無駄を省けます。

●家事が手伝いやすい配置

“家事は大人がやるもの”と考えがちですが、子ども達にも分担すればより効率よく家事を進められます。ここでポイントとなるのは、子ども達でも手伝いやすい動線や設備になっているかということ。キッチンの作業台は少しでも広い方がいいいですし、行き来がしやすいようなゆとりある配置が理想的。適所に収納がある物件であれば、家族みんなが片づけがしやすく、整理整頓の手間も省けます。
家事動線を工夫する

内見の際は、家事動線についても質問しながら、そこでの暮らしやすさを想像してみるのもいいかもしれません。

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