中古マンション、購入までのステップ

img_purchase01_01.jpg

大きな買い物となる不動産購入。初めの人にとっては、分からないことや不安も多いのではないでしょうか。ここでは、中古マンション購入時の流れをステップ別に見ていこうと思います。

物件を探す前に、どんなマンションに住みたいかを家族で相談

マンション購入は一生のうちで最も大きな買い物といっても過言ではありません。慎重に選ぶべきですが、中には一目ぼれで購入を決定してしまう人もいます。しかし、そういう決め方をしてしまうと、住みだしてから気に入らないところが出てきたり、自分たちのライフスタイルに合っていない物件と感じたりなど、後悔してしまうことにもなりかねません。
マンション購入時、まず最初にやっておきたいのは、どんなマンションでどんな暮らしをしていきたいのかを家族で話し合って希望条件を挙げておくということ。ここをはっきりしておけば、一目ぼれで失敗してしまうということはありません。ただし、全てをかなえる物件というのはありませんので、希望条件には優先順位をつけて、物件選びの際、迷わないようにしておくというのも大切です。

STEP1 物件選び

希望条件が決まったら、物件選びをスタートさせます。まずは検索サイトなどで希望条件を入力して、どんな物件があるのかを調べてみましょう。こうすることで、おおよその相場を把握することもできます。
中古マンションの場合は、不動産ポータルサイトなどで検索するだけでなく、リノベーション済み物件専用サイトなどもチェックし、多くの物件情報から比較検討するようにしましょう。
何も手が入っていない中古物件の場合、ほとんどがご自身でリフォームやリノベーションをすることになりますが、工事期間中はもちろん居住することはできません。“新学期までに引っ越しを済ませたい”“賃貸アパートの更新時期に合わせて入居したい”など入居時期に希望があるかたは、リノベーション済み物件を積極的に探すといいかもしれません。

STEP2 不動産会社へ足を運ぶ

どんな物件があるのかが分かったら、不動産会社に足を運んで相談をします。ここでポイントとなるのが、営業担当者には希望条件を具体的に伝えるということです。営業担当者は、知識や経験は豊富ですが、マンションを探している当事者ではありません。正しい情報を伝えれば適した物件を紹介してくれますが、条件の伝え方が曖昧だと、希望に沿った物件になかなかたどり着けないことになってしまいます。
営業担当者には希望条件を具体的に伝える

●知っておきたい、売主と買主の違い

不動産広告には取引態様という欄があり、売買物件の場合は「売主」、「媒介(仲介)」といった記載があります。
「売主」は、不動産会社が売主なので仲介手数料がかかりません。一方、「媒介(仲介)」は、不動産会社が売主に代わって、インターネットやチラシなどで購入希望者を募ります。売主と買主の間に立って、販売活動や手続きを代行するため、その分の費用として仲介手数料がかってくるというわけです。

仲介手数料は、(購入価格×3%+6万円)×消費税で算出できます。
例えば5,000万円の中古マンションを購入した場合は、

(5,000万円×3%+6万円)×1.08%※消費税8%を想定=168万4,800円

が仲介手数料としてかかってきます。

不動産購入検討時は大きな金額を日々目にするため、“168万4,800円か。かかるものは仕方ない”と案外あっさり捉えてしまう方も多いですが、冷静に考えてみると、引っ越し費用にあてたり、新居の家具や家電を新しくしたりすることも可能なくらいの金額です。
物件探しの際は、「取引態様」をチェックするというのを覚えておくといいかもしれません。

STEP3 内見

気に入ったマンションが見つかったら、いよいよ内見です。新築マンションは多くが青田(未完成物件)買いなので、モデルルームなどを見学し、実際に住むお部屋に関しては、仕上がりを想像するしかありません。一方、中古マンションは物件を直接見られるのがメリット。内見時は、どうしてもお部屋の内装だけに目が行ってしまいがちですが、給水設備や水廻りの水漏れがないか、ドアや引き戸などがきちんと開閉できるかなど細かいところまでチェックするようにしましょう。また、フルリノベーション済みとうたっていても、不動産会社によってその範囲は異なります。内装だけなのか、配管まで手を入れているのかなども担当者に聞いておくと安心です。

また、建物の管理状況、駅からの所要時間、スーパーや学校までの距離はどのくらいか、生活する上で気になる周辺環境(工場など)はないかなど、物件以外のことについても確認するようにしましょう。

STEP4 購入の申し込み・不動産売買契約の締結・住宅ローンの申し込み

購入したい中古マンションが決まったら、購入の申し込みです。ここで、引き渡し時期の相談や支払い条件について具体的に話を進めていくことになります。

条件が整ったら、いよいよ売買契約の締結となります。締結の前には、重要事項説明といって、買主様が知っておくべき事項について、宅地建物取引士から説明を受けます。専門用語が次々と出てくるので、分かりにくいことも多いかもしれませんが、不明点は必ず質問するようにしましょう。あとになって、“そんな条件は聞いていなかった”とならないようにすることが大切です。
締結時に、買主様は手付金を支払うことになります。印鑑や運転免許証などの本人確認書類なども必要になるので、事前に何を用意したらいいかを担当者に聞き、準備しておくようにしましょう。

多くの人が住宅ローンを利用することになりますが、その申し込みは一般的に売買契約の締結後に行います。必要書類は銀行によっても異なりますが、住民票や印鑑証明書など準備しておくものもあるので、不備のないよう、早めに確認するようにしましょう。また、物件価格がある程度決まっていたら、事前に住宅ローンの事前審査を行うとスムーズに売買契約を行えます。

STEP5 残代金支払い・引き渡し・引っ越し

住宅ローンの融資が実行され残金が支払われたら、物件の引き渡しとなります。ここでは、これから住むマンションの鍵が渡され、司法書士が所有権移転の登記を行います。
新居への引っ越しについては、物の移動だけではないという点を覚えておきましょう。賃貸に住んでいたのであれば、管理会社やオーナーに退去の申し出を早めにしておくこと。住民票の移動や運転免許の住所変更、郵便物の転送届けなど、忘れないように手続きをすることも重要です。期限がある手続きもあるので早めに確認するようにしてください。

買取り価格を知りたい買取り価格を知りたい
不動産買取コラム不動産買取コラム
売却をご検討の方はこちら売却をご検討の方はこちら
リナプスのリノベーションマンションリナプスのリノベーションマンション